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はじめ
犬の健康管理において、視覚障害は重大な問題です。その中でも網膜萎縮は、深刻な影響を及ぼす可能性があります。この記事では、犬の網膜萎縮について深く理解し、原因や症状、治療法、予防法に焦点を当てて解説します。犬の健康と幸福を守るために、この問題について正しい知識を得ることが重要です。
残念ながら進行性網膜萎縮(PRA)は、予防方法がありません。
進行性網膜萎縮(PRA)は、発症すると最終的に失明します。遅延処置として、網膜の変性(変化)を遅らせる目的で、ビタミンEの投与が行われることがあります。
犬は、視覚だけでなく、嗅覚や聴覚を使って生活しています。失明しても視覚以外の感覚を使って、ある程度視覚の喪失を補います。
2023年10歳の時に正式に診断を受けた愛犬の進行性網膜萎縮の闘病記録を参考に!
もっと早く予防をしていれば進行が送らせられたのでは悔んでいます。皆さんにはこんな後悔をしないようにと記事を書いています。
網膜萎縮にかかりやすい犬種
チワワ、トイプードル、ミニチュアダックスフンド、シェットランド、シープドックゴールデン、レトリーバーラブラドール、レトリーバーアイリッシュ、セターコリー
繁殖をお仕事にしている方々へ
進行性網膜萎縮症の遺伝子を持つ犬は、繁殖させないようにしてください。今は遺伝病を検査することが可能ですので、発症しやすい犬種を繁殖する際には事前に遺伝病検査を受けることをおすすめします。
最終的には失明に至ります。また、二次的に白内障を併発することもあります。
白内障について詳しくは、犬の白内障|原因、症状、治療法、予防法の徹底解説を参考にしてください。
目次
2023年10歳の時に正式に診断を受けた愛犬の進行性網膜萎縮の闘病記録を参考に!
もっと早く予防をしていれば進行が送らせられたのでは悔んでいます。皆さんにはこんな後悔をしないようにと記事を書いています。
網膜とは、眼球の底にある膜です。眼球に光が入ってきて網膜で受け取り、脳へ伝わります。
進行性網膜萎縮(PRA)は、両側の目で起こります。徐々に進行していきますが、初期は症状が分かりにくく、突然犬の目が見えなくなったように感じることも多いです。
治る病気ではないため、可能な限りストレスなく暮らせるように、飼い主がサポートをしてあげましょう。
視力を失ってしまったワンちゃんに対しては以下のことに注意してあげましょう。
階段など段差を上ることができても下りることはできません。
音に対して過敏になっている為、散歩中、車の音などに怯えることがあります。
急に触ったりすると過敏になっているため、攻撃してくることもあるので、触るときは必ず声を掛けて安心させましょう。
私も、軽く優しく触れるように気を付けています。
網膜萎縮は、犬の視力障害の主要な原因の一つであり、遺伝的な要因や老化、外傷などが関与することがあります。症状としては、視界のぼやけ、物体の歪み、暗所での視覚障害などが挙げられます。
他に失明を引き起こす網膜疾患には、突発性後天性網膜変性症(SARD)や網膜剥離などがあるので専門に期間で検査して正しい診断を得ましょう。
初期は夜盲(やもう)という暗いところで目が見えにくくなります。暗くなる夕方から夜にかけて物にぶつかりやすくなったり、つまずきやすくなったりします。
初期は夜盲のみで、昼は目が見えているので、飼い主様が、視力の低下に気付きにくいです。
進行性網膜萎縮症は、進行性の病気であるため、次第に明るいところでも目が見えにくくなります。日中でも犬の活動が低下します。
まずは、色々な検査をして進行性網膜萎縮かを鑑別していきます。検査法には以下の項目があります。
治療法は症状の進行度や原因によって異なり、薬物療法や手術が選択肢として考えられます。
2023年10歳の時に正式に診断を受けた愛犬の進行性網膜萎縮の闘病記録を参考に!
もっと早く予防をしていれば進行が送らせられたのでは悔んでいます。皆さんにはこんな後悔をしないようにと記事を書いています。
残念ながら進行性網膜萎縮(PRA)は、予防方法がありません。
進行性網膜萎縮(PRA)は、発症すると最終的に失明します。遅延処置として、網膜の変性(変化)を遅らせる目的で、ビタミンEの投与が行われることがあります。
定期的な眼科検査やバランスの取れた栄養、適切な運動などが、犬の視力を守るための重要な予防法です。
サプリメントも予防の手助けにはなるかもしれません。特にビタミンEが含有されているものが良いとされています。
私が使用しているサプリメントは、進行を遅らせる可能性があると言われています。
手術の見解が少なく、この項目は記載はしません。
2023年10歳の時に正式に診断を受けた愛犬の進行性網膜萎縮の闘病記録を参考に!
もっと早く予防をしていれば進行が送らせられたのでは悔んでいます。皆さんにはこんな後悔をしないようにと記事を書いています。
犬の進行性網膜萎縮治療の費用は、治療法や手術の種類、犬の健康状態によって異なります。詳細な見積もりは、専門家との相談が必要です。
私の愛犬の場合、トイプードル(体重5.8kg)です。初回の検査から数えて5回の定期検査の内容です。
私の場合は保険を使用しないため、自費で支払っています。この病気には保険が適用されないと言われているので、結構な金額かと思います。
経過観察で、検査の間隔は3か月と開いてきました。治る病気でないため、緑内障などの病気に早期発見するための、定期健診と考えています。
明細を例で掲載しておきます。
2023年10歳の時に正式に診断を受けた愛犬の進行性網膜萎縮の闘病記録を参考に!
もっと早く予防をしていれば進行が送らせられたのでは悔んでいます。皆さんにはこんな後悔をしないようにと記事を書いています。
A:進行性網膜萎縮は進行すると、白内障も併発することがあります。白内障の進行で水晶体に起因性ぶどう膜炎が起こり、続発性緑内障から水晶体脱臼へと悪化することがあります。「進行する治療法が無いから」と、治療をあきらめずに、合併症などの予防のために定期的な検査や予防を辞めずに見守っていきましょう。
※進行性網膜萎縮は白内障を併発しても手術は不適応となります。理由は、視力回復が見込めないと言われているからです。
2023年10歳の時に正式に診断を受けた愛犬の進行性網膜萎縮の闘病記録を参考に!
もっと早く予防をしていれば進行が送らせられたのでは悔んでいます。皆さんにはこんな後悔をしないようにと記事を書いています。
犬の視覚障害である網膜萎縮は、早期に発見し適切な治療を行うことが必要です。
遺伝的な要因や老化、外傷など様々な原因が関与するため、定期的な眼科検査や健康管理が欠かせません。
治療法としては、薬物療法や手術がありますが、予防法としての適切なケアは確実なものはなく、犬の健康を守るために、進行性網膜萎縮に関する情報をしっかりと理解し、適切な対応を行いましょう。
犬が失明した後にできる工夫
2023年10歳の時に正式に診断を受けた愛犬の進行性網膜萎縮の闘病記録を参考に!
もっと早く予防をしていれば進行が送らせられたのでは悔んでいます。皆さんにはこんな後悔をしないようにと記事を書いています。
下記から興味のあるコンテンツを選んで読んでみてください。つまらないと思ったらすぐ他のサイトに移って、あなたの時間を無駄にしないでくださないでくださいね。
冨澤敏夫(とみざわ としお)、1969年12月12日生まれ
資格(国家資格:柔道整復師、整体師)
好きな言葉:継続は力なり
特技や趣味:空手、太極拳、健康体操、映画鑑賞、仕事(整体業)、WEB関係
愛読書:原因と結果の法則
好きなアニメ:あしたのジョー、エースをねらえ!
はじめまして、私はさいたま市で整体院を開業しています。愛犬はトイプードルのももちゃんと心(しん)ちゃんと暮らしています。愛犬の病気をきっかけに、このコンテンツを立ち上げました。皆さんのお役に立てればと思い、わんちゃんの健康を中心に、犬の色々な情報を掲載しています。
心ちゃんが遺伝的な病気を持ち闘病中です。
上記は正式な診断を受け治療を開始した時で、発症はもう少し前からだと思います。
特に進行性網膜萎縮症は、初期症状に早く気づき早期予防をしていたら、進行をもう少し遅れさせられたかなと後悔しています。
わが家のわんちゃん、トイプードルは6歳の時(2019年)にアジソン病と診断され、投薬を続けています。
9歳(2022年)すぎてから、暗闇で目が見えにくくなり、進行性網膜萎縮と診断されました。治療がないということで放置をしていましたが、2023年に入り急激に白内障など進行して、目の専門の病院へ行き、正式に進行性網膜萎縮と白内障と診断されました。
現在は定期的な検査と、目サプリ・目薬で進行を遅らせています。現在は、2023年11月に体調を崩しててから、急激に左目がひどい白内障でしたが、右目も白内障がひどくなりました。今はたぶん見えない様子です。
2024/4/25に甲状腺機能低下症と言われ、今、投薬を開始しました。経過観察中!
下記は、愛犬の闘病記です。同じ病気を持つ飼い主さんの、役に立てればと