筆者:冨澤敏夫(整体師、柔道整復師) N2024/4/13

犬のフィラリア症の検査

 

 

犬のフィラリア症の検査

犬のフィラリア症の検査には、以下のような方法があります。フィラリア症の早期発見と治療のために、定期的な検査が重要です。

抗原検査

            
  • 最も一般的な検査方法です。フィラリアの成虫が産む卵に含まれる抗原(特定のタンパク質)を検出します。
  • 血液検査によって行われ、迅速に結果が得られるのが特徴です。
  • 抗原検査は成虫の存在を検出するため、感染の有無を確認するのに適しています。

マイクロフィラリア検査

            
  • フィラリアの幼虫(マイクロフィラリア)が血液中にいるかどうかを調べる検査です。
  • 血液塗抹標本を顕微鏡で観察して検出します。
  • 感度が低いため、マイクロフィラリアの検出率は抗原検査に比べて低くなります。

画像検査

            
  • 重篤な症状が出ている場合や心臓や肺の機能を確認するために、レントゲンやエコー(超音波検査)を行うことがあります。
  • 心臓や肺動脈の拡大、血流の異常などを確認することができます。

PCR検査

            
  • フィラリアの遺伝子を検出するための検査です。
  • 感度が高く、確実に感染を確認できる方法ですが、一般的ではありません。

これらの検査方法を組み合わせて使用することで、より正確な診断が可能です。定期的な検査を通じてフィラリア症を早期発見し、必要な場合には適切な治療を受けることが重要です。検査の頻度やタイミングは地域の気候や蚊の活動状況によって異なるため、獣医師の指導に従って行うようにしてください。

 

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自己紹介(profile)

NEWS

冨澤敏夫(とみざわ としお)、1969年12月12日生まれ
資格(国家資格:柔道整復師、整体師)

好きな言葉:継続は力なり
特技や趣味:空手、太極拳、健康体操、映画鑑賞、仕事(整体業)、WEB関係
愛読書:原因と結果の法則
好きなアニメ:あしたのジョー、エースをねらえ!


はじめまして、私はさいたま市で整体院を開業しています。愛犬はトイプードルのももちゃんと心(しん)ちゃんを迎えて暮らしています。愛犬の病気をきっかけに、このコンテンツを立ち上げました。皆さんのお役に立てればと思い、わんちゃんの健康を中心に、犬の色々な情報を掲載しています。