筆者:冨澤敏夫(整体師、柔道整復師) N2024/4/13

犬のフィラリア症とは?

 

 

犬のフィラリア症とは

犬のフィラリア症は、寄生虫であるフィラリア(犬糸状虫)が犬の体内に寄生することで引き起こされる病気です。この病気は、以下のような特徴を持っています。

寄生虫の特徴

  • フィラリアは蚊によって伝播されます。蚊が感染した犬の血液を吸った後、他の犬を刺すことでフィラリアの幼虫が新たな犬に感染します。
  • 寄生虫の幼虫は犬の体内で成長し、最終的には心臓や肺動脈などの血管に寄生します。

症状

  • フィラリアが心臓や肺動脈に寄生すると、血液の流れが妨げられ、心臓や肺に負担がかかります。
  • 初期の段階では症状が現れないことがありますが、進行すると咳、息切れ、運動不耐性、体重減少、腹水などの症状が現れることがあります。
  • 重症の場合、心臓や肺の機能不全により犬の命にかかわることがあります。

診断と治療

  • 血液検査や画像検査(レントゲンやエコー)などで診断が行われます。
  • 治療は、成虫を駆除する薬や幼虫を駆除する予防薬などを使用します。
  • 治療中や治療後は、犬の活動を制限して安静を保つことが重要です。

予防の重要性

  • フィラリア症は予防が最も重要で、予防薬の投与によって感染を防ぐことができます。
  • 通常、蚊が活動する季節に合わせて月に1回程度の予防薬の投与が行われます。

フィラリア症は犬の健康を脅かす病気ですが、予防薬の使用によって感染リスクを大幅に軽減できます。定期的な予防と検査を行い、犬を守ることが大切です。

 

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自己紹介(profile)

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冨澤敏夫(とみざわ としお)、1969年12月12日生まれ
資格(国家資格:柔道整復師、整体師)

好きな言葉:継続は力なり
特技や趣味:空手、太極拳、健康体操、映画鑑賞、仕事(整体業)、WEB関係
愛読書:原因と結果の法則
好きなアニメ:あしたのジョー、エースをねらえ!


はじめまして、私はさいたま市で整体院を開業しています。愛犬はトイプードルのももちゃんと心(しん)ちゃんを迎えて暮らしています。愛犬の病気をきっかけに、このコンテンツを立ち上げました。皆さんのお役に立てればと思い、わんちゃんの健康を中心に、犬の色々な情報を掲載しています。