犬の進行性網膜萎縮の経過観察

心（しん）男の子　誕生日2013年11月23日　犬種：トイプードル（白）

体重、ベスト4.9kg、2024/4/14現在5.8kg

他の病気：両目の網膜萎縮、白内障が進行中（現在は定期的に眼科に行く）

通院中の眼科は、大宮クレールどうぶつ眼科です。

アジソン病は、2019年５月に発症。現在（2024/4/13）闘病期間は５年経過し６年目に入ります。

こちらでは、血液検査などの検査画像を掲載しています。

愛犬のアジソン病で通院は、埼大通り動物病院です。

進行性網膜萎縮の経過観察

愛犬の心（しん）くんの進行性網膜萎縮の発症から経過を観察記録です。参考にしてください。

2017年
4歳

まだ兆候も見えずのころ

黒目が特徴的でした。2017年から2021年までは
2022年
9歳

あれ？夕方の散歩で歩きにくそう。

このころに、暗くなると目が見えないようなしぐさがあった。ただ昼間や明るい場所では普通で、ボールを投げて口でキャッチしていたので、見えていたと思う。

行きつけの病院では、少し虹彩に問題があるのかと言われ、仮に病気があっても治療法がないため様子を見ましょうと言われました。
2023年
10歳

やっぱり目がおかしい！

夜は見えないようすでしたが、昼間も見えないようすがありました。

行きつけの病院には何度か相談しましたが、治るものではないからと、特に何もしない状態です。
2023年
7月24日
10歳
1回目の定期診察

ここ数か月で極端に左目の白く濁り視界が狭くなってきた様子。

2023年4月後半に、10年通った「かかりつけ動物病院」を変更して、新たに病院（埼大通りどうぶつ病院）を変更して相談しました。

そこでも、網膜萎縮のことは言われましたが、目の専門の病院（大宮クレールどうぶつ眼科）を紹介してもらい2023年7月24日に始めて眼科を受診しました。ここから、網膜萎縮の治療を開始しました。もうすこし早く治療に入れば進行は遅らせられたのかと後悔しています。

初回の診察は、検査が主に行われました。診断は「進行性網膜萎縮で白内障を併発している」と！処方の薬は下記。
- ジクロード目薬（1日1回、左目だけ）
- ヒアルロン目薬（1日2回、両目）
- サプリ|Eye R＆C（1日4錠）
治る病気でないため、少しでも進行が遅れさせることで、ビタミンE配合のサプリと、緑内障の予防で非ステロイドのジクロードで経過観察。

※2023年7月24日「診察内容明細」を参考に！
2023年
8月21日
10歳

2回目の定期診察

※2023年8月21日「2回目の診察明細」
2023年
10月16日
10歳

3回目の定期診察

※2023年10月16日「3回目の診察明細」
2023年
12月11日
11歳

4回目の定期診察

2023月11月末日にアジソン病の症状が強く出て不調に、それを機に、右目が白く濁りが目立つようになりました。視界もほとんど見えない様子で、活動量が減りソファー寝ていることが多くなりました。

目の病院には、2023年12月11日に伺い、相談しましたが治療法はなく、悪化させない予防しかないと指導。

※2023年12月11日「4回目の診察明細書」を参考に！
2024年
3月11日
11歳

5回目の定期診察

右目も進行してきた！昨年の急激な症状の進行から始まり、右目の白内障も急激に進行した様子。
もう、夜も昼もほとんど見えていない、椅子やものにぶつかることが多く、段差もつまずき注意しないと散歩が危険です。

※2024年3月11日「5回目の診察明細書」
2024年
6月17日
11歳

6回目の定期診察

今日は質問を何点かしてみました。質問内容に対しての回答は下記のリンクで詳しく説明します。今日は、眼圧も変化なく、炎症もない様子なので、網膜萎縮の進行レベルは測れないが、経過維持で良いでしょうと！

参考！「進行性網膜萎縮について獣医師さんに質問してみました」

※2024年6月17日「5回目の診察明細書」