筆者:冨澤敏夫(整体師、柔道整復師) N2024/5/4

犬の甲状腺機能低下症|愛犬の闘病記録のブログです。

心(しん)男の子 誕生日2013年11月23日 犬種:トイプードル(白)

体重、ベスト4.9kg、2024/4/14現在5.8kg

他の病気:両目の網膜萎縮、白内障が進行中(現在は定期的に眼科に行く)

通院中の眼科は、大宮クレールどうぶつ眼科です。

アジソン病は、2019年5月に発症。現在(2024/4/13)闘病期間は5年経過し6年目に入ります。

こちらでは、血液検査などの検査画像を掲載しています。

愛犬のアジソン病と甲状腺機能低下症で通院は、埼大通りどうぶつ病院です。

 

甲状腺機能低下症の経過観察

愛犬の心(しん)くんの甲状腺機能低下症の発症から経過を観察記録です。参考にしてください。

 

  • 2024年
    10歳

    甲状腺機能低下症が発症 4/25

    2024/4/25 血液検査の結果と毛並みの状態

    2024/4/4の健康診断での血液検査で、コルステロールや中性脂肪が高く、体重も増えていたので、少し甲状腺の数値を追加検査した。やはり低く出たので、甲状腺機能低下症を疑う。

    ※画像での2024/4/25検査結果と毛並み

    血液検査

    • 総コルステロール711mg/dl
      (基準範囲115-337)
    • 中性脂肪156mg/dl
      (基準範囲23-149)
    • 総サイロキシン(T4)0.30ug/dl未満
      (基準範囲1.00-2.90)
    • 遊離サイロキシン(TF4)0.3ug/dl未満
      (基準範囲0.5-3.0)

    超音波画像(エコー)検査

    甲状腺が見えにくく、小さくなっているのではないかと、CT画像ならはっきりするが、麻酔が必要と!

    その他の疑う兆候

    • すこし脱毛(毛が薄い部分)かなと思うような部分がみられる。
    • 毛並みが御和際してきた感じ?
    • 体重増加中、6.0kg(4/27)
      2023年前期4.8kgから1.2kgで増加傾向中
    • 今まで椅子に飛び乗れていたが、出来なくなってきた。

    甲状腺機能低下症とは思えない様子!

    • 食欲は十分にある
    • 元気である
    • 表情も覇気がある感じ!
    • 歩くのが遅くなったが目に問題があるせいかと?

    獣医師さんからの提案では、大きな病院でしっかりと検査するか、甲状腺の薬を3か月飲んで、数値や体重などの減少があれば、薬の投与も良いかと!薬は、1ヵ月6,000円程度と言われました。現在検討中!

    4/26 甲状腺機能低下症の薬を投与スタート

    スラージンSを2/26夜からスタート、1日2回(朝晩)、3週間後(5/16)に採血して、甲状腺ホルモンの血中濃度を測定し、今後の投与の量を決めていく様子。

    スラージンS

    投薬でモニタリング(20日間)
    スラージンS-1日朝1錠-夜1錠 計2錠(

    測定日 ---私- -もも --心- -----心の状態--
    - kg kg kg
    4/28月 65.6kg 3.9kg 6.1kg 4/26夜投与開始
    4/29日 65.7kg 3.7kg 5.9kg 椅子に飛び乗れた
    4/30火 65.3kg 4.0kg 5.9kg 毛△食欲〇元気〇
    5/1水 64.9kg 3.8kg 5.9kg 毛並みが良いかな
    5/2木 65.4kg 3.9kg 5.9kg 元気です!
    5/3金 65.9kg 3.8kg 5.9kg 良好
    5/4土 66.0kg 3.9kg 5.9kg 良好
    5/5日 65.4kg 3.9kg 5.9kg 良好
    5/6月 66.6kg 3.8kg 5.9kg 良好
    5/7火 65.7kg 3.8kg 5.9kg 良好
    5/8水 65.5kg 3.8kg 5.8kg 良好
    5/9木 64.6kg 3.8kg 5.9kg 良好
    5/10金 65.2kg 3.7kg 5.9kg 良好
    5/11土 64.6kg 3.8kg 5.8kg 良好
    5/12日 kg kg kg 未測定
    5/13月 64.7kg 3.8kg 5.8kg 良好
    5/14火 65.5kg 3.9kg 5.9kg 良好
    5/15水 64.4kg 3.8kg 5.7kg 体重減少
    5/16木 64.4kg 3.8kg 5.8kg 検査|0.2kg減

    私は1.2kg減少し、心ちゃんは0.2kg減少です。人間の1/10も体重だからまあまかな?

    5/16 甲状腺機能低下の採血|血中濃度検査のため採血

    スラージンSを投与して、3週間後(5/16)採血して、甲状腺ホルモンの血中濃度を測定にため採血をしました。

    朝8時、スラージンS1錠とアジソン病のプレドニゾロン1/2錠を飲ませて、4時間後に採血。

    参考: 犬の甲状腺機能低下症を診断するための血液検査では、 主に次のような項目の数値を測定して異常を確認します。 甲状腺ホルモン(総サイロキシン(T4)、遊離サイロキシン(fT4)、トリヨードチロニン(T3)) 甲状腺刺激ホルモン(TSH):甲状腺刺激ホルモンの血中濃度を測定します。通常、甲状腺機能低下症では、甲状腺の機能を高めるためにTSHの値が高くなることが多いです。 これらの項目は甲状腺の機能を評価するための重要な指標です。甲状腺機能低下症が疑われる場合、これらの数値に異常が見られることが多いです。 ただし、診断にはこれらの検査結果だけでなく、犬の症状や獣医師の判断も総合的に考慮されます。

    詳しくは、「犬の甲状腺機能低下症の検査」を参考に!

    5/23 甲状腺機能低下の採血の結果

    ※画像での2024/5/23検査結果

    今日は甲状腺機能低下症の採血結果でした。T4の数値が3.03μg/dL(基準1.00-2.90)でした。先生から、まあまあなため、しばらく様子を見ましょう。投与は、スラージンS1錠朝晩1錠づつということです。体重管理と体調を観察しながらです。一安心(元気です)

 

甲状腺機能低下症の愛犬を持つ飼い主さんの 情報共有や経験の交換の場

私のように病気の愛犬と暮らす方々が、不安や心配などを共有して励まし合って、愛犬や飼い主がストレスなく暮らせるようにしていきたいと思います。

私で良かったら、少しでもお力になれれば幸いです。気軽にご連絡下さいませ。

冨澤敏夫が【愛犬と病気】の情報交換グループを作りました。良かったら参加してください。

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自己紹介(profile)

NEWS

冨澤敏夫(とみざわ としお)、1969年12月12日生まれ
資格(国家資格:柔道整復師、整体師)

好きな言葉:継続は力なり
特技や趣味:空手、太極拳、健康体操、映画鑑賞、仕事(整体業)、WEB関係
愛読書:原因と結果の法則
好きなアニメ:あしたのジョー、エースをねらえ!


はじめまして、私はさいたま市で整体院を開業しています。愛犬はトイプードルのももちゃんと心(しん)ちゃんを迎えて暮らしています。愛犬の病気をきっかけに、このコンテンツを立ち上げました。皆さんのお役に立てればと思い、わんちゃんの健康を中心に、犬の色々な情報を掲載しています。