筆者:冨澤敏夫(整体師、柔道整復師) N2024/4/13

犬の甲状腺機能低下症の治療法

 

 

甲状腺機能低下症の治療法

犬の甲状腺機能低下症の治療法は主に以下の通りです。

            
  • 甲状腺ホルモン補充療法:甲状腺ホルモンの不足を補うために、獣医師が処方する甲状腺ホルモン(例えばレボチロキシンなど)を食事とともに投与します。このホルモン補充療法により、犬の体内のホルモンレベルが正常化され、症状が改善します。
  • 定期的なモニタリング:獣医師が犬の甲状腺ホルモンレベルを定期的にチェックし、適切なホルモン補充療法の調整を行います。投与する量が多すぎると甲状腺機能亢進症という疾患を引き起こしてしまうため、数ヶ月おきなど定期的に病院で血液検査などの診察を受け、コントロールしながらの投与となります。
  • 甲状腺腫瘍の場合:甲状腺の腫瘍が原因の場合は、腫瘍に対する化学療法、外科手術(摘出)、放射線療法なども検討します。

治療費は、犬の大きさやホルモン製剤の量、病院の価格設定により異なりますが、月に 5,000円~10,000円 程かかることが多いです。

甲状腺の機能自体を回復させることは難しいため、基本的には生涯飲み続けます24。適切な量のホルモン製剤を投与し続ければ、予後は良好です。

なお、甲状腺機能低下症が他の病気の影響で発生した場合には、その基礎疾患を治療することによりホルモン製剤の投与を中止できる場合もあります。

ただし、甲状腺ホルモン製剤を投薬していると過剰になる可能性があるため、注意が必要です。

 

病気の愛犬を持つ飼い主さんの 情報共有や経験の交換の場

病気の愛犬と暮らす方々が、不安や心配などを共有して励まし合って、愛犬や飼い主がストレスなく暮らせるようにしていきたいと思います。

私で良かったら、少しでもお力になれれば幸いです。気軽にご連絡下さいませ。

冨澤敏夫が【愛犬と病気】情報交換]グループを作りました。良かったら参加してください。

参加の場合はこちら【愛犬と病気】の情報交換

https://line.me/ti/g/k9sDHXl61k

LINEをインストールし、登録した後に上記リンクをタップして【愛犬と病気】の情報交換]グループに参加することができます。

【愛犬と病気】と暮らす飼い主さんの情報交換の場のLINE|原因と症状、治療と予防|さいたま中央フットケア整体院

 

 

関連記事

 

 

自己紹介(profile)

NEWS

冨澤敏夫(とみざわ としお)、1969年12月12日生まれ
資格(国家資格:柔道整復師、整体師)

好きな言葉:継続は力なり
特技や趣味:空手、太極拳、健康体操、映画鑑賞、仕事(整体業)、WEB関係
愛読書:原因と結果の法則
好きなアニメ:あしたのジョー、エースをねらえ!


はじめまして、私はさいたま市で整体院を開業しています。愛犬はトイプードルのももちゃんと心(しん)ちゃんを迎えて暮らしています。愛犬の病気をきっかけに、このコンテンツを立ち上げました。皆さんのお役に立てればと思い、わんちゃんの健康を中心に、犬の色々な情報を掲載しています。